ヒヴァの結婚式では、新婦が嫁ぐ家の幸せを願い、神に歌と踊りをささげます。
踊り子さんを招いて踊るスタイルが変わりながらも乙嫁語りの時代から受け継いでいます。

奥にいるのは花嫁だけ・・・、中央アジアでは結婚式は連日連夜行われるもの。
この式はその中のひとつで、新婦の実家で花嫁を送り出す式なのです。
そのため、花嫁は奥にひとりぽつんと立っています。
花嫁を迎え入れる式、お披露目と日を改めて延々結婚式は続きます。

そのため、参列者は全て新婦の親戚・友人・知人です。
ちなみに、旅行客の飛び入り参加もOKで、参列することは、
遠方から福をもたらすという意味があるのでよく招待されますよ