ジャンバスカラは紀元前4世紀に建てられ1世紀まで使用されていた、200×170mの形をした城塞です。20mの高さがあり、2階建てになっています。北西にあるメインゲートは大通りとつながっており、両側には居住地区が位置していました。150~200ほどの部屋に1000人ほどの人々が住んでいたようです。ゾロアスター教の寺院もあったと言われています。
ジャンバスカラは、トルトコルへの道沿いにある古代ホレズム王国の南東の国境をなす城塞です。アムダリヤ川の古い支流を見渡すことができる坂にある素晴しい老廃した城塞です。
多くの遺跡は青銅器時代にはおおよそ発掘されていたが、今日では農地の下になり見ることができなくなっています。この城塞は長方形の形をしていて、200m×170mです。多くのカラと同じように古代の初期にさかのぼることができ、紀元前4世紀に建設され、紀元後1世紀まで使われていました。20mの高さの城壁と雄大な城門がよく残されています。この城塞は他の多くのカラと違って塔はないのですが、防衛拠点としての役割を果たしていました。城壁は内部に回廊を持つ2層構造で、外壁には1000の矢狭間が備わっていました。
特徴的なこととして、城壁の一番上に沿って矢狭間が位置していることです。塔から上がったのろしによって、弓兵は異なった3つのアングルに位置している矢狭間から射撃することができました。
北西にあるメインゲートは大通りとつながっており、両側には居住地区が位置していました。大通りの先に大きな建築物があり、これはゾロアスター教の寺院と考えられています。出土品によって紀元前4世紀から紀元後1世紀に使われたことを示しています。その後住民が陶器を廃棄する場所として使ったため、今でも無数の陶器片が散乱しています。
ジャンバスカラは道路から見ることができますが、そこに至る道は砂だらけで、四駆車で行くことをお勧めします(普通車でも行けます)
ジャンバスカラユルタキャンプ
ジャンバス・カラから500mのところにユルタキャンプ場があります。
6つのユルタがあり宿泊可能です
連絡先:オイベックジュマボイェブ氏 +998 93 201 0000
近くの湖でボートに乗ったり釣りを楽しむこともできますよ。